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2009年04月13日

米海軍、海賊の襲撃受けた米貨物船の船長を救出 海賊3人殺害


ソマリア沖で8日、米船籍の貨物船マースク・アラバマ(Maersk Alabama)号(1万7500トン)が海賊の襲撃を受け、リチャード・フィリップス(Richard Phillips)船長が人質になっていた問題で米海軍は12日、海賊3人を殺害、1人を拘束して船長を救出した。

米海軍によると、午後7時19分(日本時間13日午前1時19分)、米海軍部隊がフィリップス船長を救出した。米CNNは船長にけがはないと報じた。

フィリップス船長は現場海域に派遣されていたミサイル巡洋艦ベインブリッジ(USS Bainbridge)に収容された後、強襲揚陸艦ボクサー(USS Boxer)に移動。そこで家族と連絡をとり、医師の診察を受けたという。

マースク・アラバマ号を襲った海賊は、乗組員に撃退され同船の救命ボートで逃走した際、身代金目的でフィリップス船長を人質に取っていた。

バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領はワシントンD.C.(Washington D.C.)で、「フィリップス船長の身の安全を最優先してきた。船長の家族と乗組員にとって救出はよい知らせになった」との声明を出し、ソマリア沖の海賊と戦う姿勢をあらためて強調した。

■フランスのヨット乗っ取り事件、救出された人質は帰国

10日には、ソマリア沖で海賊に乗っ取られたフランスのヨットの人質救出作戦をフランスの特殊部隊が実施し、人質になっていた5人のうち4人が救出されたが、ヨットのオーナー、フローラン・ルマコン(Florent Lemacon)氏が死亡した。

救出された4人は12日パリ(Paris)に戻った。エルベ・モラン(Herve Morin )仏国防相は、ルマコン氏は仏特殊部隊の発砲で死亡した可能性も排除できないことを認め、国民にソマリアへの渡航を自粛するよう要請した。

死亡したルマコン氏の父親、フランシス・ルマコン(Francis Lemacon)氏は人質の救出に取り組んだ政府と、そのために生命を危険にさらした兵士たちに謝意を表明した。

■別のイタリア船が乗っ取られ

2件の海賊事件は終結したが、別の海賊グループが11日、イタリア船ブッカニア(Buccaneer)を乗っ取り、約16人の乗組員とともにソマリアに向かっている。同船を運航するイタリア北部ラベンナ(Ravenna)のミコペリ・マリン・コントラクター(Micoperi Marine Contractors)によれば、乗組員の内訳はイタリア人10人、ルーマニア人5人、クロアチア人1人だという。

ある海賊は匿名を条件にAFPに対し、このイタリア船はアデン湾(Gulf of Aden)に面したソマリアのラースコライ(Las Qorey)に向かっていると語った。


匿名が条件とはいえ、海賊が通信社にコメントを出すものなのでしょうか・・・。どういう形で海賊に接触したのだろうか?
posted by world at 09:33| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

【図解】年々増加する中国国防費



中国が予測する“北朝鮮崩壊の日”

図は、2005年以降の中国国防費の推移を示したもの。

2005年との比較では倍近い伸び率。
ラベル:中国国防費 図解
posted by world at 20:25| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

ギニアビサウ大統領、軍クーデターで暗殺か


大統領支持派と軍幹部の間で数週間にわたり緊張が続いていたアフリカ西部ギニアビサウで2日早朝、ジョアン・ベルナルト・ビエイラ(Joao Bernardo Vieira)大統領が国軍兵士らに殺害された。同軍報道官が発表した。

前日1日、首都ビサウ(Bissau)の軍司令部が爆弾で攻撃された。この爆発で、参謀長のTagme Na Waie将軍が殺害され両派の衝突に至り、数時間後に大統領が殺害された。

Zamora Induta軍報道官は「(前日殺害された)参謀長に近い筋の兵士らの一群が、本日早朝、大統領官邸を襲撃し、ビエイラ大統領は逃亡しようとしたところを兵士らに殺害された」とAFPに明らかにした。Induta報道官は「参謀長殺害の首謀者の1人は大統領だった」とも非難した。

ビサウでは2日早朝から、ロケット弾の爆発音や自動小銃の発砲音などが聞こえていた。


通称ギニアビサウは西アフリカに位置する共和制国家。北にセネガルと、南と南西にギニアと国境を接し、西は大西洋に面する。
(参照:ウィキペディア)

ギニアビサウ - Wikipedia
posted by world at 21:17| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

ハマスが支援物資を押収、国連が非難


国連(UN)のジョン・ホームズ(John Holmes)国連人道問題調整官(事務次長)は4日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が国連の人道支援物資を差し押さえたのは容認できないと非難するとともに、ただちに返還するよう求める声明を発表した。

声明でホームズ氏は、「国連は、どのような事情であれ、紛争当事者による支援物資の流用を認めることはできない」とし、支援物資の配給を脅かしかねない行為だと警告。ガザ市民150万人に「生活物資と復旧支援物資が間違いなく渡るよう、すべての関係者に援助関係者および支援物資、支援施設の中立と独立を尊重するよう要請する」と述べた。

■ハマスは平等な分配の必要を主張

これに先立って、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が同日、ハマスが国連支援物資の食糧数百箱と毛布数千枚を押収したと発表。ハマス政府のアハメド・クルド(Ahmed al-Kurd)厚生相も、押収の事実を暗に認めている。

ハマス側は、支援物資はガザ地区に広く分配されるべきで、UNRWAが難民と認めた人々のみに支給が限定されているのは不公平だと主張している。

■ガザ地区、撤去待ちコンクリート60トン

国連開発計画(UNDP)の同日の推計によると、22日間にわたって続いたイスラエル軍のガザ攻撃では、家屋1万4000棟、政府関係ビル68棟、非政府組織の施設31棟が全壊または部分損壊し、撤去が必要なコンクリートの瓦礫(がれき)は60万トンに上るという。

どちらにも言い分はある。
要は量の問題。
posted by world at 19:20| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

「テロとの戦い」は「誤り」、英外相がブッシュ米政権を批判


英国のデービット・ミリバンド(David Miliband)外相は15日、「テロとの戦い」という概念について「誤りだった」と言明し、退任目前のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領の外交政策を厳しく批判した。

インド・ムンバイ(Mumbai)を訪問中のミリバンド外相は、ムンバイ同時襲撃事件の標的となった市内のホテルで、「英政府はここ数年、『テロとの戦い』という考え方も言葉も使用していない。この概念が、誤解を招くもので、誤っているからだ」と語った。

ミリバンド外相は、「テロとの戦い」という言葉は「われわれが直面している脅威の重大さをとらえた」点では成功したが、一方で「国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とその指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)に体現された、国際的で統一された敵がいるとの印象を与えてしまった」と指摘。

しかし実際には、「テロは破壊的な作戦に過ぎず、組織やイデオロギーではない」と述べた。

また、「テロ集団を統一されたものとみなして、穏健派と過激派、善と悪というように線引きをすればするほど、ほとんど共通点を持たない集団の統一を目論んでいる勢力の思うつぼだ」とも語った。


ブッシュ退任目前にして、何をいまさら・・・。
posted by world at 20:15| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

イスラエルによるガザ攻撃、パレスチナ人死者1000人を超える


パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でのイスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との戦闘で、同地区の救急医療関係者は14日、パレスチナ人の死者数が1000人を超えたことを明らかにした。

現地の救急医療関係者はAFPに対し、12月27日にイスラエル軍による「キャスト・レッド作戦(Operation Cast Lead)」が開始されて以来、パレスチナ人の死者数が1033人に達し、負傷者も4850人以上に上っていると語った。

ガザ地区の問題をめぐっては、国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長が近隣諸国を訪問し、停戦に向けた取り組みを進めている。

ガザ地区のハマス幹部は、カイロ(Cairo)でのエジプト当局者との協議後、エジプトの停戦調停案について、無条件に受け入れることはできないものの、「大筋」では反対しないとの見解を示した。

このハマス幹部は記者団に対し、「(エジプトの)ムハンマド・ホスニ・ムバラク(Muhammad Hosni Mubarak)大統領の調停案しかまだ提案されていないが、大筋では修正の必要はないと思っている」と語った。


停戦調停案の早急な実行を願う。

 また、エジプトやスペインの外交筋がハマスが調停案を受け入れたとしているものの、ハマスは「詳細な停戦案をエジプト首脳に提出した」と主張している。停戦案は、15日にカイロを訪問することになっているイスラエル国防省高官にも手渡されるという。
posted by world at 09:04| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

イスラエル軍、ガザ市南部で市街戦 パレスチナ側死者は1000人近くに


イスラエル軍は13日、ガザ市(Gaza City)南部の複数の地区に進入し、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)と市街戦を展開した。また、イスラエル南部のパレスチナ自治区との境界地帯でも空爆を行い、ハマス側の死者は1000人近くに上った。

目撃者によると、戦車と武装ヘリコプターに支援されたイスラエル特殊部隊は、南部の複数の地域に数百メートル進攻した。ガザ攻撃開始以来、最も深部まで進入したことになる。戦車の砲撃音や銃声が1日中響き渡っていたという。

パレスチナの医療筋によると、13日の攻撃で約70人が死亡し、イスラエル軍のガザ攻撃開始以来のパレスチナ人の死者数は975人、負傷者は約4400人に上った。

国連人道問題調整部(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)によると、自宅から避難した人びとの数は正確には把握できていないが、避難を余儀なくされた3万5000人以上が、同日の夜を仮設避難所で過ごしており、前夜より7400人以上増えたと明らかにした。


いつ終わるのか・・・。
無益な流血は見るに耐えない。
posted by world at 20:22| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イスラエルとハマス、サイバースペース上にも戦線を拡大


イスラエルとイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での戦闘をサイバースペース上へも拡大している。イスラエル軍は動画共有サイトユーチューブ(YouTube)に、「テロリスト」に対する攻撃の動画を投稿しており、一方のハマスは動画投稿サイト「Paltube」を立ち上げ、ガザ地区での「虐殺」動画を公開している。

イスラエル軍もハマスも報道関係者の戦闘地域への立ち入りを制限しているため、双方とも報道カメラが撮影できない場所で起きている戦闘において、なんとか世論の支持を集めようと躍起になっている。

たとえば、イスラエル軍がユーチューブ上に「テロリスト集団」に対する攻撃の模様を投稿すれば、一方のハマス側は、Paltube上に何の罪もない市民を標的にした「シオニストによるホロコースト」の画像を投稿するといった具合だ。
 
ユーチューブのイスラエル軍によるページ「idfnadesk」は、軍隊的な無味乾燥さがあふれる作りになっている。ページの左側にはイスラエル軍(Israeli Defence Forces、IDF)広報部門の定義が短く掲載されており、その右側に動画が整然と並べられている。「IDF Vlog」や「最近のアクティビティ」のためのボックスも置かれている。

一方のPaltubeは、ページのトップに掲げられた赤いバナーには、埋葬される血まみれの乳児の写真や空に向かって叫び声を上げる若者、絶望して嘆くベールをかぶった女性、恐怖におののく子どもなど、遠慮のない言葉や画像が使用されたものになっている。


宣伝合戦たけなわ。
しかし、どちらにも正義はない。
単に一般市民が犠牲になるだけ・・・。
posted by world at 08:46| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

親イスラエルとは? ガザ情勢めぐり分裂する米ユダヤ人社会


イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で行っているイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)に対する軍事攻撃をめぐり、米国のユダヤ人社会が割れている。イスラエルの武力行使を非難する革新的な動きが台頭しているのだ。

イスラエルの平和団体「ピース・ナウ(Peace Now)」米国支部の広報担当Ori Nir氏は、今回のガザでの衝突が、米ユダヤ人社会内部の亀裂を広げていると指摘する。「多くのユダヤ系米国人は、(イスラエルの武力行使を)正当な戦いだと見ている。しかし、今回のイスラエルのやり方や、紛争回避のための外交努力が不在だったことに、強い不快感を抱いているユダヤ人もいる」。

ピース・ナウはこれまで米国内では、強力な親イスラエル・ロビー団体「米国・イスラエル公共問題委員会(AIPAC、American Israel Public Affairs Committee)」の影に隠れがちだった団体だ。

■きっかけは既存の親イスラエル・ロビー批判

米ユダヤ人社会における分裂が表面化したきっかけは、2006年に刊行された1冊の書籍だった。

スティーブン・ウォルト(Stephen Walt)氏とジョン・ミアシャイマー(John Mearsheimer)氏の共著『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策(The Israel Lobby and US Foreign Policy)』は、米国の外交政策を左右するAIPACのロビー活動について、イスラエルの右派政党リクード(Likud)を無条件に支援していると批判。指摘されたAIPAC側は両氏を「反ユダヤ主義者」と糾弾した。

しかし一方で、この出来事は米ユダヤ人社会の中に、AIPACの強硬姿勢を見直す機運を生み、2008年には平和主義の目標を守る革新派のユダヤ人らによるロビー団体「Jストリート(J Street)」が誕生した。

■「親イスラエル」とは? 新定義を求める革新派

Jストリートは、イスラエルが12月27日にガザへの空爆を開始した直後に、即時停戦を求める署名を集めた。「われわれはイスラエルとのつながりを大事にし、イスラエルの治安と市民の安全に真剣に取り組んでいる。しかし米国人として、またイスラエルの友人、そして支援者として、現在ガザで進められている軍事作戦の続行が米国、イスラエル双方にとって最大の利益になるとは思わない」――Jストリート事務局長のジェレミー・ベンアミ(Jeremy Ben-Ami)氏は、同団体のウェブサイトでこのように語っている。

現在、一流外交誌「フォーリン・ポリシー(Foreign Policy)」が立ち上げた米外交政策に関するブログのライターの1人に、親イスラエル・ロビー活動を批判したウォルト氏が選ばれていることからも、米ユダヤ人社会に革新主義が広がっている傾向は明らかだ。

ウォルト氏は今回のイスラエルのガザ攻撃へのブッシュ政権の対応を強く批判し「われわれ(米国)にとってもイスラエルにとっても、『親イスラエル』という言葉の定義を見直すのは、早ければ早いほど良い。言うまでもなく、それはパレスチナ人にとってもずっと有益だ」と記している。


「多くのユダヤ系米国人は、(イスラエルの武力行使を)正当な戦いだと見ている。しかし、今回のイスラエルのやり方や、紛争回避のための外交努力が不在だったことに、強い不快感を抱いているユダヤ人もいる」。

すべてはこの言葉に凝縮されているような気が・・・。

posted by world at 21:49| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

写真で見るガザ地区進攻


パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)から立ち上る、イスラエル軍の攻撃による黒煙。イスラエルは9日も、ガザ地区に対し激しい攻撃を続けた(2009年1月9日撮影)。


実に生々しい・・・。
posted by world at 21:05| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする