スポンサードリンク

2009年07月09日

取り囲まれ襲撃されるウイグル人、ウルムチ


暴徒化した群衆のスローガンを叫ぶ声が聞こえ、イスラム教徒のウイグル人男性3人が必死で走り出した。

数十人の漢民族が「捕らえろ!殴れ!殴れ!殴れ!」と叫び声を上げ、3人のウイグル人を追いかけ始めた。

2人は無事逃げ延びることができた。

しかし、1人は不運にも捕まった。30秒間もの恐怖の時間、ウイグル人の男性は地面に横たわり、6人の男に繰り返し蹴りつけられた。数十人の漢民族らがその様子を眺め、蹴りつけている男たちをはやし立てる叫び声を上げた。パーマをかけた30代の女性が横たわる男性を蹴りつけ、まもなく警官が暴行を制止に入った。

警官は、群衆を遠ざけただけで、襲撃者らを拘束する様子はなかった。ウイグル人の男性は顔が血まみれになり、苦悶の表情で横たわっていた。

ウイグル人を襲撃した6人の男たちは、襲撃の直前に、5日に起きた暴動で死亡したとされる漢民族の遺体写真を掲載した政府系新聞を眺めていた。

そして、写真を見つめながら、男の1人が「ウイグル人を殺せ」と言った。

■漢民族とウイグル人の亀裂

漢民族は中国で最も多い民族で、政府の統計によると、13億の人口の91.5%を占めている。

しかし、広大な砂漠が広がり、中央アジアとの境界に山脈が連なる新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)では、約800万人のウイグル人が人口の約半数を占めている。

ウイグル人たちは、中国共産党の支配下で過去60年間にわたって差別と抑圧を受けていたとこれまで繰り返し主張してきた。しかし、中国政府はこれを否定している。

混乱の中、ウイグル人と漢民族の双方が、ウルムチ(Urumqi)の近い将来に対する不安を表明している。

中国人男性Chen Xipingさん(32)は、「解決が非常に難しい問題だ。こんな状態になったのはウイグル人のせいだ」と語る。「ウルムチが中国のバグダッド(Baghdad)と化した以上、このような治安対策が必要なのだ」と述べた。

また、「アリ」と名乗るウイグル人男性は、「皆憎悪をむき出しにしている。未来は暗い」と述べ、暴動は不可避だったと語った。


ウィグル民族と漢民族との対立・・・という構図を醸し出すが、
その根底には政府により民族弾圧があるのでは・・・。
posted by world at 08:04| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

ウイグル暴動、漢民族1万人が「復讐」訴えデモ行進


民族間の衝突で156人が死亡した中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の区都ウルムチ(Urumqi)で7日、漢民族1万人以上が手製の武器で武装し、復讐を誓うデモ行進をした。

現地のAFP記者によると、デモ隊の規模は少なくとも1万人以上とみられ、棒や鎖、なた、バットなどを持ち、ウルムチ中心部に集まっているという。

デモ隊に対し、警察が繰り返し催涙弾を発砲したものの、デモ隊は解散を拒絶している。また、デモ隊はイスラム教徒のウイグル人の居住区へ向かおうとしているが、警官隊が阻止しているという。156人が死亡、1000人以上が負傷した5日の暴動について、当局は、ウイグル人に責任があると発表している。

鉄パイプを持ったデモ参加者の1人は、AFP記者に対し、「ウイグル人は、われわれの地区へ来て物を破壊した。今度はわれわれが彼らの地区へ行き、打ちのめす番だ」と語った。


衝突は激しさを増す一方か。
posted by world at 22:43| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

【図解】中国新疆ウイグル自治区で暴動


図は、5日に暴動が起き、少なくとも140人が死亡した中国新疆(Xinjiang)ウイグル自治区を示したもの。


少なくとも140人ということは、それ以上、死亡している可能性大。
posted by world at 22:04| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新疆ウイグル自治区で暴動、3人死亡


中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ(Urumqi)で5日午後、暴徒が警察と衝突し、3人が死亡、20人以上が負傷した。活動家グループと目撃者によればイスラム教徒のウイグル人数千人が衝突に加わったという。

国営新華社(Xinhua)通信によれば死者は漢民族だったという。また暴徒が市内中心部数か所に違法に集結し、暴力をふるったり、略奪や放火をしたという地元当局者の話も伝えた。

同自治区で暴動が起きたのはほぼ1年ぶり。同自治区に暮らす約800万人のウイグル人の多くが、漢民族により宗教的、政治的に抑圧されていると訴えている。

新華社は6日、同自治区政府が今回の暴動の背景には米国亡命中のラビア・カーディル(Rebiya Kadeer)氏が率いる世界ウイグル会議(World Uighur Congress)がいると述べたと伝えた。自治区政府は暴動の規模や拘束した人数などは明らかにしていない。


出口が見えない人種紛争。
経済発展を標榜する中国の裏側・・・。
posted by world at 10:14| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

テヘランの改革派集会、警官隊が催涙ガスなどで強制排除


大統領選後の混乱が続くイランの首都テヘラン(Tehran)で22日、改革派支持者たちが抗議集会を行ったが、警官隊が鉄製の警棒や催涙ガスなどを使って解散させた。複数の目撃者が語った。イラン革命防衛隊は抗議デモなどについて、これまで以上に厳しく対応していくとの姿勢を示しており、改革派支持者などから反発が広がっている。

テヘランでは、革命防衛隊傘下の民兵組織「バシジ(Basij)」の支援を受けた警官隊が、市中心部のハフテ・ティール広場(Haft-e Tir Square)に集まった約1000人の抗議集会参加者のうち、60人を拘束した。

目撃者によると、鉄製の警棒やケーブルをもったヘルメット姿の警官隊がバイクなどに乗って現れ、少なくとも7発の催涙弾を発射したという。

欧米各国政府は、10日間にわたって続いているイラン国内の混乱を受け、自国民に対しイランへの渡航自粛を呼びかけ始めている。また、欧州連合(EU)は、欧米各国がイランに内政干渉しているとの批判については否定する姿勢を示した。

イラン政府から強い批判を受けている英国は、英大使館前で予定されている集会を前に大使館職員の家族の帰国を進めている。大使館前での集会については、学生などから1979年に起きた米大使館占拠事件の再現になるとの警告も出されている。

一方、米国はバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領がイラン政府に同国民への「暴力的で不正な」対応を避けるよう呼びかけたにもかかわらず、イラン国内で正義が行われていないとして、遺憾の意を示した。

国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)」は、イラン政府は抗議デモ参加者に対し「過剰な武力」を使っていると報じられていると指摘し、政治的な抗議行動の取り締まりにバシジを使うことをやめるよう求める声明を発表した。

大統領選で敗れた改革派のメフディ・カルビ(Mehdi Karroubi)元国会議長は、抗議デモ中に死亡した人びとの追悼式典を25日に行うよう呼び掛けている。

国営ラジオは、10人が死亡した20日のテヘラン市内での衝突で、少なくとも457人が拘束されたことを明らかにした。これまでの死者数は少なくとも17人に上っている。


いまイラン国内では何が起こっているのか・・・。
実際のところはどうなのか・・・。
日本国内のメディアではわからない部分を知るには、下位のサイトが詳しい。
米流時評
posted by world at 21:35| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

パキスタンの高級ホテルで自爆テロ、11人死亡


パキスタン・北西辺境州の州都ペシャワル(Peshawar)にある5つ星ホテル、パールコンチネンタルホテル(Pearl Continental Hotel)で9日、爆弾を積んだトラックが爆発し、11人が死亡、52人が負傷した。

少なくとも2人の男がピックアップトラックでホテルの敷地に入り、警備員に銃を乱射した後、車を建物にぶつけて爆発させた。地元警察幹部はAFPに自爆攻撃だったと述べた。建物は大破しており、死傷者は増えるとみられる。

北西辺境州の情報相は、国籍は明らかにしなかったが、死亡者に外国人2人が含まれていたと述べた。国連難民高等弁務官事務所(Office of the United Nations High Commissioner for Refugees、UNHCR)職員1人が死亡したとの情報もある。

ペシャワルの主要病院の医師によれば負傷者のうち6人は外国人だという。一方、英政府はこの爆発で英国人1人が負傷し、病院に運ばれたことを確認した。

ペシャワルで大きな爆発があったのはこの1か月で7度目。イスラム武装勢力タリバン(Taliban)が首都イスラマバード(Islamabad)から100キロにまで迫ったことを受け、パキスタン軍は米軍の支援を受けここ6週間にわたり同国北西部でタリバン掃討作戦を進めているが、タリバンによる報復も激しさを増している。


パキスタンのペシャワルにある5つ星ホテルで一般人を巻き込んでのテロ。タリバンによる報復も激しさを増す一方。
posted by world at 10:47| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月24日

豪人元捕虜、麻生首相に謝罪と補償を要求 大戦中の労役問題で


第2次大戦中、麻生太郎(Taro Aso)首相の親族が経営していた旧「麻生鉱業(Aso Mining)」の炭鉱で強制労働をさせられていたオーストラリア人の元捕虜が、麻生首相に対し謝罪と補償を求める共同書簡を送った。豪オーストラリアン(Australian)紙が24日、報じた。

手紙を送ったのは、ジョン・ホール(John Hall)、ジョー・クームス(Joe Coombs)、アーサー・ギガー(Arthur Gigger)の3氏。

3人は共同書簡の中で、麻生首相に対し、当時の虐待行為とその事実を認めなかったことについて、個人的な謝罪を求めている。また、「過去の不法行為に対する救済についての国際的な基準に沿った金銭的補償」も主張しているという。

その上で、「こうした手続きをとることは、あなた自身やあなたの親族企業、そして日本にとって正しい道だ」としている。

福岡県にある麻生鉱業の吉隈炭坑では、オーストラリア人捕虜197人を含む300人の連合国捕虜が働かされていた。

3人は、定期的に落盤事故が起こっていた、息が詰まるほど暑苦しい炭坑内で、腰布一枚だけを身につけ1日12時間勤務を強いられていたと語っている。ノルマが達成できなかった場合は、殴打されたという。

88歳になるクームス氏はオーストリアン紙に対し、「(補償金は)わずかでもかまわない。彼らは炭坑から利益を得、われわれは働いた。われわれが受け取ることができるせめてもの補償だ」と語った。


さて、この問題。この先、日本のマスコミでどう展開されていくか・・・。
posted by world at 23:14| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

北朝鮮「世界最大の砲兵隊を保有」、在韓米軍司令官


朝鮮半島の緊張が高まる中、在韓米軍のウォルター・シャープ(Walter Sharp)司令官は22日、北朝鮮が、世界最大の砲兵部隊を保有しており、南北朝鮮の全面衝突となった場合にはソウル(Seoul)に砲弾を雨のように降らす能力を持っていると述べた。

18日には北朝鮮の朝鮮人民軍(Korean People's Army、KPA)が、ソウルが軍事境界線から「わずか50キロほどの距離」しかないことを強調していた。

在韓米軍2万8500人を指揮するシャープ司令官は、地元財界人らに対し、北朝鮮が保有するのは「旧式の軍隊だが、非常に大規模で(韓国に)非常に近く非常に危険な場所に配備されている」と述べ、「北朝鮮は、非常に大規模な特殊部隊を保有している。また世界最大の砲兵部隊を保有し、できるだけ南に配備している。きょうにもソウルに砲弾の雨を降り注がせることができる」と語った。

シャープ司令官によると、北朝鮮は8万人規模の特殊部隊を保有し、砲台1万3000基を軍事境界線沿いに配備している。


米軍司令官の発言だけに、リアリティーがある。
ラベル:砲兵隊 北朝鮮
posted by world at 08:55| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

ヘルメットを弾丸が貫通も無事、「英軍で最もラッキーな兵士」


アフガニスタンでのイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)との戦闘で、銃弾がヘルメットを貫通するも、命に別条はなかった英国人兵士がいる。彼は今、「軍で最もラッキーな男」としてもてはやされている。20日の英大衆紙サン(Sun)が報じた。

予備役兵のレオン・ウィルソン(Leon Wilson)さん(32)は、今月10日、アフガニスタン南部のラシュカルガー(Lashkar Gah)西方の村でタリバンとの戦闘に参加。マシンガンで応戦していた際に、敵のAK-47カラシニコフ銃の銃弾がウィルソンさんのヘルメットの側面を貫通した。

だが銃弾は、頭からわずか数ミリメートルのところを通り、10センチ先の額の部分から外に抜けた。
 
本国では電気技師をやっているというウィルソンさん。「軍でいちばんラッキーな兵士だねってみんなから言われるんだ。(銃弾が貫通した)ヘルメットの穴を見たら、『まさしく』って思うよ」と語っている。


「まさしくミリの奇跡」。
ラベル:タリバン
posted by world at 11:33| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

「民間船を武装させろ」、過激な海賊対策を米議員が提唱


ソマリア沖で頻発する海賊被害をめぐって、米外交政策への痛烈な批判で知られる共和党のロン・ポール(Ron Paul)下院議員(テキサス州選出)が、商業船に乗り込む一般市民に「お墨付き」を与えて海賊を追い払わせるべきだとの過激な意見を提唱している。

■「商船は自衛するべき」

ポール議員は今週、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」上に投稿されたビデオの中で、海賊行為が頻発する海域を通航する海運会社の「自己責任」論を主張。陸海空軍の警護をあてにするべきではないと述べた。

その上で、18世紀に欧米列強が海戦費用を安く抑えるために導入した「他国商船拿捕(だほ)免許状」を発行し、商業船舶に武装を許可して自衛させるよう主張した。

ポール議員のほか、一部の保守系知識人も同様の案を提唱している。

■憲法上は可能

歴史上、自国の政府から武装の「お墨付き」を得た人物としては、ヘンリー・モルガン(Henry Morgan)やフランシス・ドレーク(Francis Drake)、ウィリアム・キッド(William Kidd)などが有名。

米国憲法は、米議会がこうした武装免許状を発行することを明確に認めている。海賊対策として一般市民に武装を許可することは、その市民が自ら海賊になってしまう危険さえ除けば、理論上は可能だ。

これは、建国当時の米国には強力な軍隊がなく、英国からの独立戦争においてもこうした武装市民に頼っていたことから、商船の戦闘行為を原則禁じた1856年のパリ宣言(Declaration of Paris)にも米国は調印していないためだ。

第2次大戦中にもこうした制度を活用し、民間の飛行艇「レゾルート(Resolute)」が対潜パトロールを行っている。


自己責任で武装せよ・・・。
一理ありますが、エスカレートすると怖い。
posted by world at 14:12| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする