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2013年01月26日

仏軍、マリ北部の町を奪還 武装勢力は主要橋を爆破


西アフリカ・マリでイスラム武装勢力との戦闘を続けるフランス軍とマリ軍は25日、武装勢力が実効支配していた北部の町ホンボリ(Hombori)を奪還、武装勢力の拠点となっているガオ(Gao)に向け進軍した。

一方のイスラム武装勢力は同日、ガオ州と隣国ニジェールをつなぐ戦略上重要な橋の1つを爆破。この橋の周辺は、ニジェール軍の500部隊と2000人を超えるチャド軍の兵士が、武装勢力に対する第2の戦線として展開を進めており、橋の爆破はその計画を妨害しようとして行われたとみられる。

支援団体からは、同地域での戦闘の激化に伴い物資の陸路輸送が困難になり、住民が深刻な食糧難に直面する可能性を懸念する声が上がっている。


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2013年01月25日

アルジェリア人質事件、日本人10人目の死亡を確認


菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は24日夜、記者会見を行い、アルジェリアの天然ガス関連施設で起きた人質事件で最後まで安否が分かっていなかった日本人1人の死亡を確認したと発表した。

この事件による日本人の犠牲者は、国籍別では最も多い10人となった。10人目の犠牲者はプラント建設大手、日揮(JGC Corporation)の前副社長で最高顧問の新谷正法(Tadanori Aratani、66)さんだと報道されている。

事件に巻き込まれた日本人のうち生存者7人と、既に死亡が確認されていた9人の遺体を乗せた政府専用機は24日アルジェリアを出発し、25日午前7時前に羽田空港(Haneda Airport)に到着した。

現場にいた日本人全員を直接、あるいは間接的に雇用していた日揮の本社には献花台と記帳台が設けられ、犠牲者の友人や同僚らが冥福を祈った。
posted by world at 07:35| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月24日

アルジェリア人質事件「武装勢力の1人は元従業員」


アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設で起きた人質事件で、同国の特殊部隊によって殺害されたイスラム武装勢力の1人は以前、運転手として同施設に勤めていた人物であることが分かった。同国の治安当局者が23日、AFPに明らかにした。

治安当局者は「殺害された武装勢力の1人は、天然ガス関連施設で操業する企業の1つで運転手として働いていた。彼は1年ほど前に辞めた」と語った。

勤め先がどの企業だったのかについては分からないというが、この男の死体を見た複数の従業員が見覚えがあると話しているという。
posted by world at 07:53| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月23日

アルジェリア人質事件 外国人7人が焼死体で発見、5人が行方不明


アルジェリアで起きた人質拘束事件で、アルジェリア当局は22日、行方不明となっている外国人5人の捜索を行うとともに、焼死体で見つかった外国人7人の身元確認作業を進めている。

イスラム過激派服役囚の釈放とフランスによるマリへの軍事介入の中止を要求するイスラム武装勢力が起こした同事件では、これまでに8か国の外国人37人とアルジェリア人1人の死亡が確認された。

22日には遺体確認作業を支援するために派遣されたノルウェーの専門家チームが首都アルジェ(Algiers)の空港に到着した。今回の事件ではノルウェー人5人の安否がまだ確認されていない。

事件が起きたイナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設はアルジェの南東1300キロに位置する。現地の当局者によると、施設があまりにも広大であるため当局はいまだに遺体の捜索を行っている段階だという。

武装勢力によるものとしては2001年の米同時多発テロ事件以降で最も多い犠牲者を出した日本は悲しみに包まれている。

22日夜には政府専用機がアルジェリアに向けて出発した。生存者と日本人犠牲者の遺体を乗せて24日に帰国する予定だ。今回の事件ではまだ日本人3人の安否が確認されていない。
posted by world at 19:09| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月21日

アルジェリア人質事件「日本人は処刑された」生存者が証言


「お前たちはアルジェリア人でイスラム教徒だから、心配は要らない。われわれが探しているのはキリスト教徒だ。マリやアフガニスタンでわれわれの兄弟を殺害したやつらだ」──。アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設で発生した人質拘束事件の生存者のアルジェリア人たちの証言によると、武装勢力はそう叫んだという。

16日未明に発生した事件は、最近まで「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」の幹部だったモフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)司令官率いるイスラム武装勢力「イスラム聖戦士血盟団(Signatories for Blood)」のメンバー30人以上により実行されたとみられている。

■日本人犠牲、日揮スタッフの生々しい証言

日本のプラント建設大手、日揮(JGC Corporation)のアルジェリア人スタッフ、リアドさんは、空港へと向かっていたバスが襲撃され、同乗していた日本人の同僚3人が殺害されたときの様子を次のように語った。

「午前5時30分ごろ、銃撃音が聞こえた。逃げようとした3人の日本人の同僚が(武装勢力に)殺されたのを見て、みんな震え上がった」。実行犯らはその後、リアドさんらを乗せたままガス施設の居住区へと向かったが、そこではアルジェリア人と外国人数百人が人質になっていたという。

「テロリストの1人が『ドアを開けろ!』と強い北米なまりで叫んで、発砲した。そこで、さらに2人の日本人が殺された。施設内でも別に4人の日本人の遺体を発見した」。リアドさんは込み上げる感情に言葉を詰まらせながら証言した。

襲撃現場の映像や写真は公式には発表されていないが、AFP記者は人質たちが撮影した写真を確認した。銃撃された生々しい犠牲者たちの姿が写されており、中には衝撃で頭部が大きく損傷した遺体もあった。「彼らは残忍に処刑されたんだ」と、やはり人質になっていたアルジェリア人のブラヒムさんは震えながら話した。

事件発生からの数日間を、人質たちは首に爆弾を巻かれて過ごした。実行グループのアブドゥルラフマン・ニジェリ(Abdul Rahman al-Nigeri)指揮官は、いつでも爆破させる用意があると人質たちを脅したという。

また別のアルジェリア人生存者によると、実行犯らは英国人の人質の1人に対して、英語で同僚に呼び掛けるよう強要。この男性が「出て来なさい、彼ら(武装勢力)はあなたたちを殺さない。彼らが探しているのは米国人だ」と叫んだ数分後、男性の爆弾を起爆させて殺害したという。

■内通者がいた?

イナメナスのプラントを共同操業していた英石油大手BPの現地スタッフ、アブデルカデルさんは、施設出入口で数人の同僚と警備に当たっていた。そのとき、1台のジープがゲートを突破してきて、甲高いブレーキ音を立てて止まった。ジープには武装勢力7人が乗っていて、アブデルカデルさんらの携帯電話を取り上げ、防犯カメラを壊した。

武装勢力の1人は、こう言ったという。「お前たちはアルジェリア人でイスラム教徒だから、何も怖がることはない。われわれが探しているのはキリスト教徒だ。マリやアフガニスタンでわれわれの兄弟を殺害し、資源を略奪するやつらだ」。その後、警備員の1人が足を撃たれ、プラント内を先導させられていった。アブデルカデルさんは4児の父親なんだと嘆願したところ解放されたという。

人質たちは、実行犯らがサハラ砂漠の真ん中にある広大なイナメナスの施設について「非常に詳細に知っていた」と口をそろえている。リアドさんによると、実行犯らは施設内部のさまざまな手続きや外国人スタッフの部屋番号を把握しており、BPと日揮のスタッフ居住区を狙って襲撃してきたようだという。

「内部に共犯者がいたんだ」と、リアドさんは話した。

リアドさんたち日揮のアルジェリア人スタッフらは17日、アルジェリア軍特殊部隊と武装勢力との銃撃戦の間を縫って脱出に成功。武装勢力の襲撃を免れていたイタリア企業の居住施設へ逃げ込んだ。その後、アルジェリア軍によってBPの居住区が解放されてから日揮のスタッフが拠点としていた区域に荷物を取りに戻ると、武装勢力7人の遺体と、ベッドの下に隠れてぼうぜんとしているマレーシア人の同僚1人を発見したという。
posted by world at 18:56| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルジェリア人質事件、日本人9人殺害か


アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設で発生した人質拘束事件で20日、同国軍は救出作戦後の現場で人質25人の遺体を確認した。また目撃者の話によれば、日本人の人質9人が犯人たちに殺害されたという。

同国の民間テレビ局Ennaharのアニス・ラフマニ(Anis Rahmani)氏が軍の情報筋の話としてAFPに語ったところによれば、軍は制圧後に現場で「人質25人の遺体」を発見したという。

これより先に同国のモハメド・サイード(Mohamed Said)情報相は地元ラジオ局に対し、「残念だが、(犠牲者数は)増えるかもしれない」と語っていた。救出作戦で少なくとも23人の外国人の死亡が確認されたと発表されていた。

■「日本人9人が殺害された」との目撃証言

日本のプラント建設大手、日揮(JGC Corporation)で働いていたアルジェリア人目撃者らは「日本人9人が殺された」と語った。

目撃者らの証言によると、現地時間16日午前5時30分(日本時間同日午後1時30分)ごろ、従業員らを乗せて空港に向かっていたバスを武装勢力が襲撃した。このバスから脱出しようとした日本人3人が銃殺されたことに気付いた直後に銃声が聞こえ、従業員全員が恐怖にかられたという。

武装勢力は残りの従業員らを居住区画に連れてき、そこで数百人の人質を取った。武装勢力の1人が強い北米なまりで「ドアを開けろ!」と叫んで発砲し、日本人2人を射殺した。居住区画では別の日本人4人の遺体も見たという。
posted by world at 07:49| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

アルジェリア人質事件、最終作戦で多数の犠牲者


アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設で発生した人質拘束事件で、同国軍は19日、最終作戦を実行した。拘束されていた外国人のうち7人が、武装勢力によって処刑されたとみられる。

アルジェリア内務省の発表によると、16日に発生したこの事件により、人質21人が犠牲になった。また、武装勢力側はガス施設を制圧して数百人の人質を拘束する前にも、バスに乗っていた英国人とアルジェリア人の合わせて2人を殺害していたとされる。

武装勢力側には32人の死者が出た。一方、軍の特殊部隊により、アルジェリア人685人と外国人107人が救出された。

犠牲者には英国人、フランス人、ルーマニア人、米国人などの外国人が含まれるが、正確な人数は現在のところ確認されていない。また、日本人を含む多くの外国人が行方不明のままだ。

北アフリカで活動する国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のイスラム武装組織を率いていたアルジェリア人のモホタール・ベルモホタール(Mokhtar Belmokhtar)元司令官が主導するとみられる今回の事件について、国営アルジェリア通信(APS)が政府関係者の話として伝えたところによると、犯行グループにはニジェールから来たという人物も含まれており、グループは機関銃、攻撃用ライフル、ロケット発射装置、ミサイルなどで武装していた。

このほか、一時拘束され、解放されたアルジェリア人運転手のIba El Haza氏が17日にAFPに語ったところでは、犯行グループには複数のアラビア語の方言を話す者たちがおり、英語を話す人物もいたとみられる。「話し方から、エジプト人とチュニジア人、アルジェリア人がそれぞれ1人ずついた。英語か何かの外国語を話す者もいた」という。

El Haza氏は犯行グループから、「アルジェリア人でイスラム教徒のおまえは今回の事件と無関係のため、解放する。我々の狙いは外国人だけだ」と言われたという。
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2013年01月19日

【図解】邦人らが人質になったアルジェリア・イナメナスの位置


アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)で16日に天然ガス関連施設が襲撃された事件で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関連のあるイスラム武装勢力が、フランスがマリに軍事介入したことへの報復として日本人を含む外国人41人を人質に取ったと主張した。図は現場の天然ガス関連施設の位置を示した地図。
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2013年01月18日

アルジェリア人質救出作戦に各国から批判


アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設がイスラム武装勢力の襲撃を受け日本人を含む多数の外国人が人質となった事件で、アルジェリア政府の対応に各国からの批判が高まっている。

アルジェリアのモハメド・サイード(Mohamed Said)情報相は、17日に国軍が実施した人質救出作戦で「多数の人質を救出した」と発表した。しかし、現地からの報道によると救出された600人近い人質の大半はアルジェリア人作業員で、41人いるとされる外国人の人質は数人だけだという。

英国政府は18日、「テロ事件」はいまだ収束していないと発表。アルジェリア当局筋も、奪還したのは施設内の住居地区だけで、プラントは武装勢力が占拠したままだと認めている。アルジェリア治安関係筋はAFPの取材に、イナメナスのガス関連施設で武装勢力18人を殺害したが、施設内には武装勢力の「一団が立てこもっている」と語った。

関係各国からは、作戦についてアルジェリア政府から事前通告がなかったことに批判が集中している。米国政府は、人質の安全確保を最優先とするようアルジェリア政府に強く要請。日本政府は作戦実施に遺憾の意を表明する一方、鈴木俊一(Shunichi Suzuki)外務副大臣が18日、駐日アルジェリア大使を外務省に呼んで説明を求めた。インドネシアを訪問中の安倍晋三(Shinzo Abe)首相も、外遊の予定を切り上げて帰国すると発表した。

■人質の安否は

プラント建設を請け負う日揮(JGC Corporation)は、日本人社員3人とフィリピン人1人の無事を確認したが、日本人14人を含む74人の安否が不明だと発表した。

先に1人の死亡が確認された英国人は、2人が解放されたと報じられたが、約20人の安否が未確認だ。ノルウェーの石油会社スタトイル(Statoil)は、ノルウェー人9人が救出されたが8人が不明と発表。フランス人は2人が救出されたが、他に2人の行方が分からなくなっている。

武装勢力側は軍の攻撃で拘束していた人質のうち34人が死亡したと主張しているが、確認は取れていない。隣国モーリタニアのヌアクショット通信(ANI)によれば、武装勢力側は「アルジェリア軍が施設内に進攻すれば人質全員を殺害する」と言っているという。

■アルジェリア軍が人質の乗った車を攻撃か

救出作戦の混乱の中で脱出に成功した北アイルランド(Northern Ireland)出身のスティーブン・マクフォール(Stephen McFaul)さんは、人質が乗っていた数台の車両に向けてアルジェリア軍が攻撃してきた話しているという。

アイルランドのエイモン・ギルモア(Eamon Gilmore)外相は米CNNテレビに、アイルランド旅券でアルジェリアに入国していたマクフォールさんが脱出後に妻に語った話として、武装勢力が人質を移動させようと車に乗せていたときにアルジェリア軍の攻撃が始まったと語った。5台の車のうち4台が爆撃され、残る1台に乗っていたマクフォールさんは混乱に乗じて逃げたという。

マクフォールさんはこれより先、北アイルランドにいる家族に、拘束中は首に爆発物を巻かれていたと話している。
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アルジェリア情報相「救出作戦で人質にも死傷者」、ガス施設襲撃事件


アルジェリア南東部イナメナス(In Amenas)の天然ガス関連施設がイスラム武装勢力に襲撃され、邦人など多数が人質になった事件で、同国の情報相は、アルジェリア軍が17日に実施した人質救出作戦で過激派と人質に死者が出たと発表した。

同作戦についての初の公式発表を行ったモハメド・サイード(Mohamed Said)情報相は、逃げ出そうとした過激派の多数を「無力化」したものの、人質の一部が死亡または負傷したと認めた。死者は多数に上っているとの情報もあるが、同情報相は具体的な死者数を明かさなかった。国営アルジェリア通信(APS)によると、作戦は17日夜に終了した。

これに先立ち、イスラム武装勢力メンバーの男は「戦闘機と地上部隊」が「施設を武力で奪うための」作戦を開始したと語り、「アルジェリア軍が施設に侵入したら人質全員を殺す」と脅していた。また男は、空爆で人質34人と武装勢力のメンバー15人が死亡したとも語ったが、真偽は定かではない。

アルジェリア通信によると、人質のうち、英国人2人、フランス人1人、ケニア人1人とアルジェリア人従業員600人が同国軍により救出された。

サイード情報相は平和的な解決が望ましかったと述べた一方、救出作戦を強行した理由として武装勢力側の「瀬戸際戦術」を挙げた。また今回の襲撃はアルジェリアをマリで起きている騒乱に巻き込むとともに、アルジェリア国内経済の破壊を狙った「多国籍テロリスト組織」の仕業だと述べた。

英石油大手BPとノルウェーの国営石油会社スタトイル(Statoil)、アルジェリア国営エネルギー企業ソナトラック(Sonatrach)が共同で操業する天然ガス関連施設を襲撃したイスラム武装勢力は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との関連があるとされている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000008-asahi-pol
posted by world at 08:16| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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