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2008年05月07日

<08米大統領選>クリントン氏、選択肢が狭まっても強気の姿勢


米大統領選の民主党指名争いで、6日のインディアナ(Indiana)州での予備選挙に勝利し「ホワイトハウス(White House)にフルスピードで進む」と述べたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員だが、ライバルのバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員を突き放すことはできず、残された時間と選択肢が限られてきている。

出口調査からは、オバマ氏に対するクリントン氏の攻撃に有権者の反発が強まっていることがうかがわれる。インディアナ州では小差での勝利、ノースカロライナ(North Carolina)州では大敗を喫したため、クリントン氏がオバマ氏との獲得代議員数の差を縮める道はさらに険しくなった。

クリントン氏は自分が敗北感を抱いたという印象を与えれば致命傷になることを意識しており、同氏と夫のビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領はインディアナポリス(Indianapolis)での勝利パーティを盛大なものにしようと努めた。

しかし、勝敗を判断するにはまだ早すぎる段階で勝利宣言を行わざるを得なかったということ自体が、クリントン氏が苦境に立たされていることを示している。すでに長かった同氏の大統領候補への道はさらに長くなった。

高まりつつあったオバマ氏の将来性に対する懸念をさらに増幅させるためにはインディアナ州での大差の勝利やノースカロライナ州での追い上げが必要だったが、クリントン氏の夜はまったく逆のもととなった。

あきらめられなさがにじむ今回の勝利演説は、大統領候補への道をつないだ先月のペンシルベニア(Pennsylvania)州以来のものとは対照的だった。

オバマ氏がインディアナ州での予備選は戦いの均衡を破ることになると述べていたことに触れ、クリントン氏は「今回は追いかける側だった」とし、「われわれは均衡を崩した。みなさんのおかげでホワイトハウス(White House)にフルスピードで進む」と支持者に呼びかけた。勝利パーティーで盛り上がろうと訪れた支持者たちは、生き残りをかけた奮闘を目撃するはめになった。

ボストン大学(Boston University)のSi Sheppard教授(政治学)は、6日の予備選の結果を受け、党のために大統領候補レースから撤退すべきというクリントン氏に対する圧力が今後ますます強くなり、オバマ氏の支持に回る特別代議員の数が増える可能性があると指摘した。


勝敗はほぼ決したようです。
posted by world at 22:19| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする