大規模集会は今月26日までに、ソウル都心で5週続けて実施された。26日は過去最多となる約150万人(主催者推計、警察推計は約27万人)が参加した。
退陣行動は「寒くなり、100万人以上で集まろうと再び提案したり、特定の動員数を目標にしたりするのは難しい状況」としながらも、「われわれは(集会の)場を用意するだけだが、国民が自発的に必要だと感じて集まるため、今週も数十万人が参加すると思われる」としている。
26日の集会はソウルを中心に行われたが、来月3日は全国同時に開催する可能性が高いという。
革新系団体「参与連帯」のアン・ジンゴル事務処長は、市民が楽しめる企画を話し合っているが、形が変わっても集会や行進は基本的に行う予定と説明。その上で「朴槿恵政権に、より積極的に民意を示すことがわれわれの目標」と強調した。
また民主労総は朴大統領の辞任を求め、今月30日にストを行う。退陣行動はこの日を「市民不服従の日」にと宣言し、平日の大規模集会を行う計画だ。
退陣行動は「自営業者は店を閉め、学生は授業への参加を拒否するなど、すべての市民が1日仕事をやめ、不服従を宣言する日にする」と説明した上で、「30日を皮切りにストと市民不服従の行動を拡大していく計画」と伝えた。
ソウル聯合ニュース