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2016年11月10日

トランプ大統領誕生 各国の反応まとめ

【11月10日 AFP】米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が予想外の勝利を収めたことを受け、世界各国の指導者たちは自国への影響を注視している。極右派の政治家らは同氏を称賛。主要同盟国からは、慎重さをにじませた祝意が寄せられた。

マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
マスコミが報じないトランプ台頭の秘密


■欧州

ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、「ロシアは米国との成熟した関係を回復させたい意向であり、その準備が整っている」「遺憾ながらも悪化した関係に鑑みると、これが容易な道ではないことは承知している」と表明。

ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は、トランプ氏が物議を醸す発言を繰り返したことに触れ、「ドイツと米国は民主主義、自由、法の支配の尊重、そして、出自や肌の色、宗教、性別、性的指向、政治的信条に左右されない人間としての尊厳という価値観を共有している」と述べ、首脳としての責任について念を押した。

英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相は「英国と米国は、自由と民主主義、進取の気性という価値観に基づいた持続的で特別な関係を築いている。この関係に基づき、次期大統領のトランプ氏と共に、向こう数年間にわたって両国の安全保障と繁栄を確保するために協働していくことを心待ちにしている」と述べた。

フランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は、トランプ氏の勝利により「不確実性の時代」が幕を開けたとして、欧州に対し「団結」し続けるよう呼び掛けた。一方、仏極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首は、トランプ氏の当選は「わが国にとって良い知らせだ」と歓迎した。

ハンガリーで強硬な反移民政策を進める右派連立政権を率いるオルバン・ビクトル(Orban Viktor)首相は「素晴らしい知らせだ。民主主義はまだ生きている」と、トランプ氏に祝意を表明。


■アジア

中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は米中関係の強化に焦点を置き、「私は中米関係を高度に重視し、あなたと協力し、衝突や対立なく互いを尊重する姿勢を保っていくことを期待している」と述べた。

安倍晋三(Shinzo Abe)首相は、トランプ氏に祝意を伝えるとともに、「日米両国は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国」と述べた。

韓国の朴槿恵(Park Geun-Hye、パク・クネ)大統領は、米韓が協力して北朝鮮に圧力をかける方針は「新しい米政権の下でも不変」でなければいけないと述べた。


■中東

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は「トランプ次期大統領はイスラエル国家にとって真の友であり、中東での安全保障と安定、平和に向け協働することを楽しみにしている」と述べた。

パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は「2国家共存という解決策の基盤作りに関する次期大統領との協働および、1967年に定められた境界線に基づくパレスチナ国家設立の用意がある」と述べた。


■米大陸

カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は、同国にとって「米国以上に近い友人、パートナー、同盟国はいない」と述べ、貿易や投資、国際平和、安全保障などの問題でトランプ氏との協働を期待していると表明。

メキシコのエンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領は、トランプ氏への祝意と、協働に向けた姿勢を表明。一方、トランプ氏が掲げていた、両国間の国境に壁を建設し、その費用をメキシコ側に払わせるとの公約について、クラウディア・ルイスマシュー・サリナス(Claudia Ruiz Massieu Salinus)外相は「壁の費用負担はわれわれの構想にはない」と、拒否する意向を示した。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3107416?pid=0


posted by world at 13:41| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする