インドネシア・バリ島の沖合で先週、日本人女性7人がスキューバダイビング中に行方不明になった事故で、現地の救助隊は18日、このうちの1人とみられるダイバーの遺体を発見したと発表した。
現地の捜索救助隊によると、女性の遺体は現地時間午後6時10分(日本時間同日午後7時10分)ごろ、バリ島南部のセラガン島の沖合で浮かんだ状態で発見された。その後、検視のため、バリ州の州都デンパサールの病院へ搬送された。
行方不明となった7人のうち5人は前日救助されており、当局では特徴などから、発見された遺体は残る2人のうちのどちらかとみている。
一行は前週14日に、バリ島の東隣のレンボンガン島からダイビングに出掛けた。17日に救助された5人は、近くのペニダ島沖のサンゴ礁につかまっているところを発見された。
7人目のダイバーの消息について当局からの発表はまだない。
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