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2011年02月15日

エジプト軍最高評議会、民政移行を目指す


エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)体制が崩壊したことを受け、大統領の権限を委譲された軍最高評議会(Supreme Council of the Armed Forces)は12日、「自由で民主的な国家建設のため、選挙によって選ばれた民政」への平和的な移行をめざし、それまでの間は現在の内閣が存続すると発表した。また、イスラエルとの平和条約を維持する方針を示した。ただし、具体的な日程は示さなかった。

これについて米政府は声明を出し、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が、エジプト国民が成し遂げた歴史的変革を歓迎し、これに敬意を表するとともに、民政移行とエジプトの国際的な義務を遵守するとの軍最高評議会の発表を歓迎すると述べたことを明らかにした。

エジプト半国営の中東通信(MENA)によると、エジプト政府は13日にムバラク前大統領辞任後最初の閣議を開く。カイロ(Cairo)中心の道路や広場には依然として、30年にわたるムバラク体制を倒した若者たちが残っている。デモの中心地となったタハリール広場(Tahrir Square)では数百人のボランティアが出て、後片付けを始めた。

しかし、ムバラク氏が去った後の政治空白を埋めた軍が、本当に国民の願いを尊重するという約束を守るのか、多くの人が今後の展開を見守っている。


軍が実権を握って、果たして無事に民主化へ移行できるのか?
エジプト情勢から、まだまだ目が離せない。


posted by world at 09:21| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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