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2009年10月21日

46階建てなのに「88」階や「68」階?業者の販売戦略に批判 香港


香港(Hong Kong)で記録的な高値で売却されたマンションをめぐり、中国人にとって縁起の良い数字を関係のない階番号に付けるという不動産業者の販売手法を非難する声が高まっている。

この物件は地元の不動産業者ヘンダーソン・ランド・デベロップメント(Henderson Land Development)が手がけるマンション「39 Conduit Road」。このマンションは46階建てだが、最上層部分の階番号にはそれぞれ、中国人が縁起が良いと考える68と88の数字が付けられている。

8は標準中国語と広東語で「財をなす」という意味の言葉の発音に似ており、中国人はその8が2つも並ぶ88のような数字を好んでいる。また、68の発音は「富が続く」という発音に似ているという。

報道によると39 Conduit Roadの43階と44階の2層からなる「68階」は前週売却された。ヘンダーソン社はその金額は1平方フィート(1フィートは30.48センチ)あたり8万8000香港ドル(約100万円)で、総額は4億3900万香港ドル(約51億4000万円)に上ったとしている。また、まだ販売が開始されていない45階と46階から成る「88階」の販売価格を、1平方フィートあたり10万香港ドル(約120万円)にしたいとしている。

同社の広報担当者はAFPに対し、「このような販売戦略をとっている業者はわれわれだけではない。何も特別なことではない」としている。

民主党首席の何俊仁(Albert Ho)議員は、香港政府はこうした状況に手を打っていないのならば、不動産市場の無節操な慣行を奨励していることと同じだと指摘。21日にも当局とこの問題を協議する意向を示した。また、別の議員もマンション購入者は業者が付けた数字に惑わされないことが重要だと発言している。

香港では、建物の多くに14階がない。これは14の発音が「必ず死ぬ」という広東語の発音に似ているからだという。また「死」を連想させる4階がない建物も多い。西洋の影響で13階がない建物もある。


なにも香港、中国に限らず、日本でも数字の縁起担ぎはあるのではないでしょうか。
問題は、46階建てに88階があることではなくて、マンションが記録的な高値で売却されたという点。
posted by world at 22:30| 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする