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2009年08月06日

「生涯で最もつらい日々」、帰国の米記者ら会見


北朝鮮で拘束され、つらい日々を余儀なくされた米国人記者、ユナ・リー(Euna Lee)記者(36)とローラ・リン(Laura Ling)記者(32)が5日、米国に到着し、家族らと再会した。リー記者は、4歳の娘を抱きしめ、喜びの涙を流した。

リン記者は、両腕を高く掲げて航空機のタラップを降り、リー記者は、アル・ゴア(Al Gore)元米副大統領と家族の出迎えを受けてその場に泣き崩れた。

リン記者は会見で、両記者の解放に尽力したビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領らに「最大の感謝」を表明するとともに、「この140日間はわたしたちの生涯の中で最もつらく心が引き裂かれるような日々だった。北朝鮮政府の恩赦にはとても感謝している。戻ってくることができて本当にうれしい」と涙ながらに語った。

さらに、「いつ強制労働キャンプに送られるかとびくびくしていた。ところが突然、ミーティングがあると言われてある場所に連れて行かれた。扉を開けると、目の前にクリントン元大統領が立っていた」と話した。

一方、3月に拘束されたときの状況については語らなかった。

バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領も同日、北朝鮮からの2人の記者の解放に尽力したクリントン元大統領の「驚くべき」働きぶりを称えた。また、報道陣に対し「北朝鮮が核計画を放棄しない限りは両国関係の改善はない」ことを強調した。

北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記はクリントン元大統領が「敵対政策について深謝した」ことを受けて恩赦を決定したと報じているが、ホワイトハウスはこれを否定している。

米韓の政府高官は、金総書記は三男への後継にあたり国民に権威を示す意図があったと分析している。


裁判を受け有罪となった人間が、将軍様の恣意的な考え一つで「特赦」されるってのは、まさに独裁体制そのもの。アメリカが最も忌み嫌う制度だと思うが、ここは何より人命最優先か。
posted by world at 11:06| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする