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2009年06月24日

テヘランの改革派集会、警官隊が催涙ガスなどで強制排除


大統領選後の混乱が続くイランの首都テヘラン(Tehran)で22日、改革派支持者たちが抗議集会を行ったが、警官隊が鉄製の警棒や催涙ガスなどを使って解散させた。複数の目撃者が語った。イラン革命防衛隊は抗議デモなどについて、これまで以上に厳しく対応していくとの姿勢を示しており、改革派支持者などから反発が広がっている。

テヘランでは、革命防衛隊傘下の民兵組織「バシジ(Basij)」の支援を受けた警官隊が、市中心部のハフテ・ティール広場(Haft-e Tir Square)に集まった約1000人の抗議集会参加者のうち、60人を拘束した。

目撃者によると、鉄製の警棒やケーブルをもったヘルメット姿の警官隊がバイクなどに乗って現れ、少なくとも7発の催涙弾を発射したという。

欧米各国政府は、10日間にわたって続いているイラン国内の混乱を受け、自国民に対しイランへの渡航自粛を呼びかけ始めている。また、欧州連合(EU)は、欧米各国がイランに内政干渉しているとの批判については否定する姿勢を示した。

イラン政府から強い批判を受けている英国は、英大使館前で予定されている集会を前に大使館職員の家族の帰国を進めている。大使館前での集会については、学生などから1979年に起きた米大使館占拠事件の再現になるとの警告も出されている。

一方、米国はバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領がイラン政府に同国民への「暴力的で不正な」対応を避けるよう呼びかけたにもかかわらず、イラン国内で正義が行われていないとして、遺憾の意を示した。

国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)」は、イラン政府は抗議デモ参加者に対し「過剰な武力」を使っていると報じられていると指摘し、政治的な抗議行動の取り締まりにバシジを使うことをやめるよう求める声明を発表した。

大統領選で敗れた改革派のメフディ・カルビ(Mehdi Karroubi)元国会議長は、抗議デモ中に死亡した人びとの追悼式典を25日に行うよう呼び掛けている。

国営ラジオは、10人が死亡した20日のテヘラン市内での衝突で、少なくとも457人が拘束されたことを明らかにした。これまでの死者数は少なくとも17人に上っている。


いまイラン国内では何が起こっているのか・・・。
実際のところはどうなのか・・・。
日本国内のメディアではわからない部分を知るには、下位のサイトが詳しい。
米流時評
posted by world at 21:35| 戦争・紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする