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2009年02月14日

血液から精子まで売れるものは何でも売ります、景気悪化の進む米国


米国では、深刻な景気悪化を受けて、毛髪から血液まで生活のために売れるものは何でも売ろうという人が増加している。

血漿(けっしょう)や精子、毛髪を売る際のアドバイスを行っているウェブサイトにはアクセスが集中している。景気悪化によって苦境に立たされた米国人たちは、こうした極めて個人的なものを売ることで自らの生活費などにあてており、購入してくれる個人や企業を紹介してくれるウェブサイトにも人気が集まっている。

血液バンク関連サイトの運営者によると、サイトへの訪問者数は過去3か月で50%も増加したという。同じ人物が運営する精子バンク関連サイトでも、やはり80%増だという。

さらに、精子に比べ、採取方法に抵抗感をもたれることが多い卵子においても、提供希望者が増加しているという。

また、医薬品の臨床試験に参加する人もいる。これは誰でもが可能なことではなく、希望する人も多いわけではない。だが、ある参加者は、臨床試験は気が弱い人にはおすすめできないと言いながらも、前年、臨床試験で年間2万6000ドル(約240万円)を稼いだと語った。

では、精子や血液を提供することにも、医薬品の試験のために注射を何度も打たれることに気が進まない人はどうしたらいいのか。そうした人は、宝飾品や時計、ブランド物の洋服、もしくは髪の毛を売るしかないだろう。

ある女性は前年、自慢のつやつやとした赤毛の髪の毛1メートルを2000ドル(約18万円)で売却したという。


生活のために己の身を削る。
有為転変は人の世の常とはいいながら、競争社会に生きる者の運命は明日が知れない。


posted by world at 22:16| 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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