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2008年11月20日

NY株急反落、ダウ8000ドル割れ 5年8か月ぶり低水準


19日の米国株式市場は、米経済の急激な悪化が統計発表で明らかになったことや米連邦準備理事会(Federal Reserve Board、FRB)が長期的な景気後退の危険性を認めたことを受け、急反落した。

ニューヨーク(New York)株式市場のダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は、前日比427.47ドル(5.07%)安の7997.28ドルで取引を終えた。終値で8000ドル台を割り込んだのは、2003年3月31日以来、約5年8か月ぶり。

ハイテク株比率の高いナスダック(Nasdaq)総合指数は前日比96.85ポイント(6.53%)安の1386.42で、2003年4月14日以来、約5年7か月ぶりの安値水準で取引を終えた。

幅広い銘柄で構成するスタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数は同52.54ポイント(6.12%)安の806.58で、約5年半ぶりの安値水準で取引を終えた。

■CPI、住宅着工件数も下落

米労働省が19日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前月比マイナス1.0%で、1947年2月の統計開始以来、過去最大の下げ幅となった。食品が上昇したのを除き、全部門で下落した。また、エネルギーと食品を除いたコア指数は、前月を0.1%下回った。

米商務省が発表した10月の住宅着工件数は、前年同月比38.0%減で、1959年1月の統計開始以来、過去最低となった。また、先行指標となる住宅着工許可件数も同12.0%減、07年10月からは40.1%減で、1960年1月の統計開始以来の最低水準となった。

また、FRBが同日発表した最新の経済見通しでは、2009年の米実質経済成長率はマイナス0.2%-プラス1.1%になるとされた。これは、プラス2.0-2.8%とされていた前回見通しの大幅な下方修正となり、来年の米経済の景気後退入りの可能性が強調された。


米自動車業界の救済問題、デフレの進行、住宅着工数の悪化など日々、悲観的なニュースの嵐。
株売買のタイミングに苦慮する。
posted by world at 10:58| 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする