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2008年11月05日

<08米大統領選挙>初の黒人大統領誕生、黒人有権者の期待と誇り


4日に投開票の行われた米大統領選で、民主党候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員が勝利し、初の黒人大統領に選出された。アフリカ系米国人はオバマ氏の勝利に誇りを持ち、大きな期待を寄せている。

アトランタ(Atlanta)のレストラン店員でDJのマーク・ハーネス(Mark Harness)さん(26)は、今回初めて投票に行った。

4年前の前回の大統領選では、ハーネスさんは投票には行かなかった。候補者たちに共感することができなかったからだ。ハーネスさんは、投票しても何も変わらないと思っていたという。だが、今回の大統領選に関しては、「比べものにならないくらい重要だ」と語る。

全米からの報道によると、今回の選挙では黒人有権者の投票率がかつてないほどの高さとなっているという。黒人の有権者は、伝統的に共和党が強い州も接戦に持ち込み、オバマ氏の勝利を目指す民主党の戦略上の重要なカギとなった。

米東部で投票締め切り後に行われた出口調査によると、黒人有権者は圧倒的にオバマ氏に投票していることが明らかになっている。フロリダ(Florida)州(98%)やジョージア(Georgia)州(97%)などのように黒人票の得票率が100%に近い州もあった。

ジョージア州ディケーター(Decatur)の、アフリカ系の警備員ジェームズ・リー(James Lee)さんは、投票開始直後から地元中学校に設置された投票所にできた有権者の列に加わった。

リーさんは「(ジョージ・W・)ブッシュ(George W. Bush)の選挙の時は、黒人有権者の票は捨てられたようなものだった。それですっかり関心をなくした」とした上で、「オバマのことを聞いた時、心を動かされた。彼はこの国を変革し、新たな方向に導きたいと思っている。なにより彼はみんなのことを考えてくれる」と語った。

黒人たちの多くは、かつての奴隷の子孫で、人種差別の中を生き抜き、市民権獲得のための戦いを続けてきた。オバマ氏の勝利は、こうした人びとにとって感動的で期待に満ちたものとなった。

ワシントンD.C.(Washington D.C.)のアルネット・ウットゥン(Alnett Wooten)さん(86)は、オバマ氏の勝利について、「生きている間にこんな光景を見ることができるとは思わなかった。でも、わたしはいつも言っているんだよ、神は素晴らしいってね。何でも知っているのさ。オバマ氏を守ってくれるよう祈るだけだ」と語った。


文字通りの「アメリカンドリーム」。
彼はこの重圧にどう立ち向かうのか・・・。


posted by world at 23:46| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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