ダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)の死因究明審問で31日、検視官を務めるロンドン(London)高等法院のスコット・ベーカー(Scott Baker)控訴院判事は調査の最終結果報告を開始し、故皇太子妃と交際相手が英王室の命で情報機関に殺害されたとする証拠はなかったと結論づけた。
ベーカー氏はこれまでの調査の最終報告で、ダイアナ妃とともに亡くなった交際相手、故ドディ・アルファイド(Dodi Fayed)氏アルファイド氏の父、モハメド・アルファイド(Mohamed Al-Fayed)氏が主張する「英王室の関与」を否定した。
前年10月2日から開始された審問を通じ、故ダイアナ妃の死に関し約250人が証言した。陪審員らもパリ(Paris)へ飛び、事故現場を自らの目で確認した。
ベーカー氏はまた陪審団に対し、謀略説を退けるよう強く勧告した。「エジンバラ公(The Duke of Edinburgh)がダイアナ妃殺害を命じたという証拠も、情報機関その他の政府機関が計画したとの証拠もなかった」と述べ、「実証できる根拠がない」モハメド・アルファイド氏の主張を却下した。
死因究明審問は、英国民が海外で不自然な死を遂げ、遺体が本国送還された場合、法的に必要とされるもので、審議事項の範囲は狭く、身元の確認といつどこでどうして亡くなったのかの特定のみが追及されうる。
「身元の確認といつどこでどうして亡くなったのかの特定のみが追及されうる」狭い範囲の審議事項での結論。
結局、真相は闇の中・・・。
タグ:ダイアナ元妃 死因究明


